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子供が怪我をして出血したらどうする?こんな時の対処法を解説!

子育て

子供達は家の中や外でも元気いっぱい遊ぶので怪我はつきものです。

うちの子もしょっちゅう転んでは膝を擦りむいたりしています。

我が子は怪我をしているととてもかわいそうに思うんですよねー💦

そして心配にもなりますよね💦

擦り傷ぐらいならいいけども、それより多めの出血がある場合にはどうしようってなりますよね!

今日はそんな時の対処法をお話ししていきます。

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子どもがケガしたら

どうして血は出るの?

主に膝を擦りむいたり怪我をして出血する場合には皮膚に近い毛細血管や静脈から出血している場合がほとんどです。

出血すると致命傷になる動脈というのは皮膚から比較的離れた場所に通っています。

動脈というのは心臓から送られて間もない血液で心臓のポンプ作用によって勢いよく出血箇所から血が出ます。

今回の対処法はこの動脈から出血した怪我には対処できません。

出血が止まる仕組みは?

転んで膝に擦り傷をしたとき例にお話します😊

転んだりして膝から出血が始まると出血箇所付近の血管が収縮されます。

これにより出血する量が僅かに減るように自分の体が守ってくれているのです。

カラダは頑張ってます😤

その後その出血箇所には血液中に含まれる血小板やタンパク質が集まってきます。

カラダはかなり頑張ってます😤

これが血液を固めていく成分です

集まってくるとそこへ、いわゆるかさぶたつくり、出血を止めてくれます。

膝の出血ならこれで止血完了というわけです。

しかしもう少し傷口が大きい、深い、切り傷などの場合はこういうわけにもいきません。

同じように血小板やタンパク質がかさぶたを作ろうとしますが出血量がそれ以上に多い場合、血液が固まる前にどんどん出血します。

これではかさぶたを作ることは出来ません。

こんな時この方法を試しましょう❗

この方法は医療従事者ではスタンダードな止血法になります。

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圧迫止血法を試してみよう

圧迫止血法はその名の通りその患部を圧迫することにより止血をします。

ガーゼなどで出血箇所を圧迫することにより出血量を減らしてあげます。

これにより出血量よりかさぶたを作る能力の方が上回った状況を作ります。

かさぶたを作る能力>出血量

圧迫止血のやり方は

  • 感染防止のためゴム手袋やビニール袋を手にはめます
  • ガーゼや清潔なハンカチ、タオルなどを厚めに折りたたみます
  • 出血箇所にそれらを当てやや強めに圧迫し続けます
  • 時間は長めに圧迫します

出典:日本赤十字社

なぜ清潔なガーゼ、ハンカチ、タオルなどでなければいけないんでしょうか。

患部から細菌などが入り込み化膿するからです

なぜ厚めに折りたたむのでしょう。

長い時間圧迫するので血液が染み込んでくるからです

なぜ時間は長めに押すのでしょう。

かさぶたができるまでにはそれなりの時間がかかります

固まったか気にはなりますがしょっちゅうガーゼを外して確認するのはやめましょう

確認をするたびにかさぶたになりかけたものが剥がれ、イチからのスタートになりかねませんよー💦

出血量によっても止まる時間が違いますが、
ちょっと長めかな?くらいまで待ってから確認しましょうね😊

子供がケガした時の止血方法どうでしたか?
元気いっぱいな子どもがケガするのは、日常茶飯時です。

少しでも慌てないで対処できるようにこの方法を覚えておくといいと思います。

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止血する時間の目安は?

10分を目安に止血をします。

血液が固まるまでには5分前後必要とされています。ですので、最低でも5分以上の圧迫は必要となってきます。

10分圧迫しても、血が止まらず、だらだら出る場合は、病院受診をおすすめします。

また、傷の痛みが強い場合や、傷の部分に熱を持ち腫れてきている場合、汚染された場所での傷の場合は自己での手当ではなく、病院で手当てしもらうことをお勧めします。

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