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子どもの鼻水対処法

子育て


子どもの鼻水がなかなか治らず、止まらない。

鼻水が多くて、寝ている時に鼻づまりで何度も目が覚める、なかなか寝付けない。

など、鼻水に悩まされているパパママも多いのではないでしょうか?

今日は鼻水について、その対策対処法について、お伝えしていきます。

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鼻水はどうして出るの?


鼻水は体にとって悪いものではないんです。


鼻水は体を守るために必要なは働きをしています。


鼻の中に異物(ウイルスや細菌、埃など)が入り、鼻の粘膜が炎症を起こすと、鼻の中で大量の粘液を作り異物を体の外に押し出そうとします。


また、その時は白血球が異物と戦います。その戦った功績として鼻水が出ます。


白血球が戦う?と疑問に思われた方 → こんな時どうする?~発熱~で説明していますので、見て見てください。

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鼻水の種類とその原因は?


①サラサラ透明、水っぽい鼻水 → アレルギー性鼻炎・過敏症、ウイルス性の風邪


②ネバネバで透明、やや白っぽい → ウイルス性の風邪


③ネバネバで黄色や緑色 → 副鼻腔炎、細菌性の風邪

②、③の時は病院受診をお勧めします。小児科か耳鼻咽喉科です。

風邪というより、鼻水だけが続く場合は耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。



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鼻水の対処法

だらだら、たらたら繰り返す鼻水には


赤ちゃんや小さい子供は、自己喀出できませんので、鼻水吸引機を使用し、鼻水をこまめに吸ってあげてください。


昔は、お母さんが子どもの鼻の穴に口を当てて、直接吸っていた家庭もあったようですが、おススメできる手法ではありません。お母さんに風邪がうつる可能性も高くなりますし、お母さんの唾液で鼻や鼻の下が荒れてくる可能性も出てきます。


鼻水吸引器、子供用品でたくさん売られていますよね。チューブを吸って吸引してあげるものや、電動で吸引してくれるタイプをあります。


一つは必ず購入しておいた方が、便利だと思います。

2歳半~3歳くらいなると、鼻をふーーーんっとして、自己喀出できるようになります。それができるようになったら、定期的に自己喀出ができるよう、促してあげて下さい。

お風呂上がりは、必ず鼻水除去をしてあげてください。体が温まり、湿気多い場所にいたことで鼻の通りがよくなっており、しっかり鼻水が除去できるタイミングになっています。この時に除去しているかどうかで、夜の鼻水の量が変わってきますので、ぜひ実施してあげてください。

我が家は、二人ともお風呂から上がる直前に、鼻をふーーーーんっとしてもらって、お湯できれいに洗い流してから、お風呂から出るようにしています。

鼻水で鼻の下が荒れてきた、赤い時

鼻の下が赤くなる原因は、鼻水で荒れる場合と、鼻水をティッシュやガーゼで拭うことで、皮膚に摩擦が起きて荒れる場合が重なり、鼻の下が荒れます。

しっかりと鼻の下を保湿してあげることが大切です。クリームを塗るよりは、ワセリンがおススメです。保湿に合わせて、皮膚の上に膜をはってくれるので、鼻水によるただれを防ぎます。

また、鼻水を除去する際、ティッシュでは除去するのではなく、水やお湯で洗ってあげて洗い流すようにします。そのあと、タオルで優しく抑え拭きです。これが、一番、皮膚に負担をかけずに鼻水を除去してあげる方法です。

薄っすら赤い程度なら、その対処でよくなることが多いですが、

真っ赤にただれている場合は、皮膚科で炎症を抑えるお薬をもらうことをおすすめします。皮膚のただれが落ち着いてきたら、ワセリン保護をしてあげて、再発防止に努めてあげてください。

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鼻づまりで苦しそうなときは

赤ちゃんの時からできる方法です。

・蒸しタオルなどで鼻を温めると鼻の通りがよくなる

・鼻の中に生理食塩水をスプレーするとたまった鼻水が流れて楽になる

↑↑これおススメです!!!



生理食塩水なので、鼻に入れても全く痛みはないです。溜まった鼻水が喉の方に流れてくれて、赤ちゃんもごっくんと飲み込んで鼻のとおりはよくなります。大人でもすっきりしますので、やってみてください。



※ 生理食塩水はドラッグストアで安く購入できます。精製水とは別ものですので、必ず生理食塩水を選んでください。

鼻水が出ていると、眠る前や眠っている時せき込んだり、よく目が覚めてしまうのはなぜ?


鼻が詰まって寝付けない、やっと寝たと思ったタイミングで咳き込んで、また愚図る。


そんな経験ありませんか?


ベッドに横になると、鼻に溜まった鼻水が喉に流れ込んできます。それで、のどに鼻水が絡んでせき込みやすくなります。


また、鼻水が喉に流れ込み停滞することで、のどに炎症が起きてのどが赤くなったり痛くなったり、、、そこから発熱することも稀ではないです。

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鼻水で受診は何科?


鼻水を止めたい、お薬が欲しいという方は小児科の受診です。

鼻水をしっかり吸ってもらって、すっきりさせてあげたい。

鼻の中(粘膜)が炎症を起こしていないか、中耳炎になっていないか気になる場合は耳鼻科の受診をお勧めします。

耳鼻科でももちろん鼻水を抑える薬や鼻炎を抑える薬などを処方してもらえるでしょう。

ママナースは耳鼻科の受診をお勧めします。鼻水をしっかり吸ってもらうことで、しばらくの間の鼻水が落ち着きますし、それによって鼻の粘膜を休ませてあげることができます。

また、下記に記載していますが、鼻水によってもたらす病気もありますので、鼻水はしっかり除去していく必要があります。

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鼻水が原因でなる病気


風邪や副鼻腔炎などさまざまな原因で出る鼻水。

その鼻水によってもたらす病気がいくつかあります。

鼻と耳と目は実は繋がっています。

それゆえ、鼻水にいるばい菌が、耳に流れこんで、中耳炎になることがよくあります。

ある程度の年齢になると、痛みや違和感を訴えることができますが、

小さい子供は自分で訴えることが難しいため、いかに親が早期発見してあげられるかが大事です。

何か機嫌が悪い、よく手が耳にいく、耳から耳垂れが出てきたなどの症状があれば早期に耳鼻科の受診をお勧めします。

また、鼻水から目につながる病気もあります。

子供が風邪を引いたとき、目やにが出るのは、鼻と目がつながっているからです。

鼻水のばい菌が目に入ると、結膜炎や眼瞼炎、涙のう炎などが起きる可能性があります。

子どもは、鼻・耳・目などの構造が未熟であり、さらに風邪を引いて免疫力抵抗力が低くなっている可能性があるので、いつもより発症しやすい可能性が生じます。

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