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スイミングは子どもにいいことだらけだった!

子育て

今回はスイミングがこどもに与える影響や効果についてお話したいと思います。

みなさんのお子さんはスイミングに通っていますか?

成人した人の中で約7割〜8割は、乳幼児期、小学生、中学生でスイミングスクールに通った経験があることがわかっています。

とても驚きの数字ですよね!

野球、サッカー、テニス、バスケット、陸上等様々なスポーツがある中で、
おそらく水泳は間違いなく1番多くの人に習われるスポーツになります。

その理由の1つはまずその特殊性があげられます。

普通に生活していたのでは、身につかない能力の1つだからです。

陸上でするスポーツであれば、日常生活や日常の遊びの中で身につけた動作を応用し、
見様見真似である程度の動作は再現できます。

2つ目に、我が子の将来のことを考えて、スイミングに通うことが多くなっています

我が子が、将来溺れてしまうような事故を防ぎたい思いからスイミングに通わせたり、
将来様々な場面で泳げなくて困ることがないように通わせるという理由はとても多くあります。

3つ目に、やはりスイミングは子どもにも大人にもとてもいい影響を与えるスポーツだから
ということでしょう!

その理由を解説していきます。

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スイミングの効果

基礎代謝がアップする

プールの水温はおよそ28〜32℃程度が一般的です。

水温が体温より低いことで、体の基礎代謝が上がります。

熱伝導率のいい水の中にいることで体温を奪われやすくなります。体が熱エネルギーを生み出すことで体を守ろうとする働きが起こります。

これによりカロリーを効率よく利用できる体になり、基礎代謝がアップするのです。

風邪をひきにくくなる

有酸素運動により、免疫細胞が活性化され、免疫力が高まります。

また体温調整能力や基礎代謝がアップすることでこれらの相互作用により、風邪をひきにくくなる効果を期待できます。

脳の発達に好影響

特に0〜3歳頃の子どもは日常からおもちゃに触れる、砂に触れるなどにより、様々な刺激を受けています。

スイミングでは、水に触れることだけでも刺激になりますし、水に浮く、目を開ける、水を飛ばしたり、息を止める、息を吐く、泡が発生してどうなるのかなど数え切れないほどの刺激があります。

また空間認識能力が発達します。

なかなかこれはスイミングでなければ養うことが難しいものになります。

前回りや後ろ回り、斜めに回ったり、うつ伏せや仰向けに浮いてみたりと、宇宙空間のような動きもできます。

集中力が高まる

スイミングでは、水中という特殊な環境で行います。

そこはとても静かで、自身の泳ぐ音が聞こえる程度です。

子どもや成人であっても、この環境下で泳ぐことを繰り返すことで、集中力が高まります

子どもがなかなか勉強に集中できないという場合には、たいていの場合、机の周りに気が散るものがあったり、生活音やテレビの音などが挙げられます。

生活音をなくし、机の上をキレイな状態にして集中できる環境を作ると思います。

スイミングでは、その環境が整っています。

繰り返すことでますます集中力が養われます。

運動効率がいい、ダイエット効果大

基礎代謝アップともリンクしてきますが、スイミングはジョギングの約2倍、ウォーキングの約5倍程度のカロリーを消費します

それだけ運動量が大きく、全身や心肺機能にもよい負荷を与え、運動能力のアップにも繋がります。

またこのことから、成人であればダイエット効果が非常に大きいといえます。

運動能力が向上する

スイミングは陸上で行うスポーツと違い、いつでも呼吸ができるわけではありません。

これが運動能力が上がる要因のひとつになります。

通常、野球、サッカー、テニス、陸上など様々なスポーツにおいて、呼吸はいつでもできる
環境にあります。スイミングでは、当然のことながら水に顔をつけている間には、空気を吸えません。


想像してみてください。

陸上においてするスポーツで、息が上がった状態というのは、苦しいですよね。
その状況下でもスイミングにおいては、必ず数秒間ずつ空気を吸えない時間が
断続的にあるのです。

これは、心肺機能が上がることに繋がります。

よく日本代表クラスのアスリートになると、高地トレーニングというものを行います。

これは、普段生活しているような平地では酸素が濃いため、容易に酸素を取り込むことができますが、
あえて高地という低酸素環境下でトレーニングをすることで、心肺機能が上がるとともに、酸素の薄い空気でも、少しでも酸素を取り入れようとすることで、酸素吸収効率が上がるのです。

陸上で行うスポーツではできない、高地トレーニング効果を普段からしているのです。

スイミングに通っている子どもたちは、ベビーや幼児期からアスリートの一員とも言えます。
これでは、スイミングをしている子どもとしていないのでは、大きな差が生まれそうですよね!

怪我が少ない

スイミングはとにかくケガが少ないといえます。

陸上で行う競技では、肩や肘を痛めたり、骨折や脱臼をすることもあります。

また、対戦と相手とぶつかることで、打撲をしたり、こけることによって擦り傷をすることもあります。

さらには陸上では重力が大きくかかるため、ジャンプから着地や走っているだけであっても膝に大きな負担がかかっています。

スイミングでは、重力はほとんど感じられませんから、膝などへの負担も少なくなります。

骨折、脱臼、擦り傷などをする可能性も低く、可愛いお子さんにさせるにはオススメです

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