厚生労働省が5歳から11歳のコロナワクチンの接種を全額負担に決めたようです。
開始は3月中旬頃
我が家も5歳の子供がいるので、家族会議をしましたが、、、、
みなさんも、子どもさんのワクチン接種に悩んでるんじゃないでしょうか
ワクチン接種どうする?
小さい子どもにコロナワクチン、、、悩みますよね
打つ副作用も怖いし、打たずにコロナウイルスに感染して後遺症が残るのも怖いし
ムズカシイ選択
さて、
コロナワクチンは現時点でファイザー製ワクチンのみ日本では接種できるようになります。
ファイザー製ワクチンの特徴
みなさんもよく聞くファイザー製ワクチンの特徴について紹介します
mRNAを使用したワクチンです。
mRNAはメッセンジャーRNAの略です。
ますますわけわからんない!
今までのワクチンは生ワクチンといって弱らせた病原菌そのものを入れるものでした。
今回のmRNAワクチンは、遺伝情報を投与することで、抗体を作るものです。
DNAに組み込まれることはないということなので安心してください
今回のファイザー製ワクチンの主な特徴は
国内で5~11歳を対象とする接種への承認申請が出されているワクチンは、現時点ではファイザー社製のみです。同ワクチンは従来のワクチンと比べ含有されるmRNA量が1/3の製剤で、使用に際し注意が必要です。海外では、5~11歳の小児に対する同ワクチンの発症予防効果が90%以上と報告されています3)が、新しい変異ウイルス(オミクロン株など)への有効性を示すデータは十分に得られていません。5~11歳の小児では16~25歳の人と比べて一般的に接種後の副反応症状の出現頻度は低かったと報告されています5)。
引用:日本小児科学会 5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方
では、メリット、デメリットはどうでしょうか。
ワクチンのメリット、デメリット
ファイザー製ワクチンのメリットは、有効性が高い結果が得られていること
そしてブースト接種までの間隔が短いことで、早い段階で抗体を作ることができます。
デメリットは、モデルナと比べて、アナフィラキシーを発症する確率が約2倍であることがあげられます。
モデルナ製ワクチンのメリットは、ファイザー製と比べても劣らず、有効性が高く、抗体減少がゆっくりであるため、効果が長続きすること
また、アナフィラキシーが発症する確率も半分になります。
これだけを聞くとモデルナがよさそうですが、
モデルナのデメリットは、副反応である発熱が発現する確率は格段に高いこと。
ファイザーでは38%程度という調査結果がある中、モデルナは78%程度との報告もあります
※上記は大人の場合の情報です
海外では、ファイザーを接種していますし、日本でも米ファイザー製を打つことを特例承認されました
モデルナは子どもに打つことが可能か治験中のようですね。
ワクチンの主な副反応
ワクチンの主な副反応を見ていきましょう。
- 接種部位の痛み、腫れ
- 寒気
- 発熱
- 関節痛
- 頭痛
- 筋肉痛
- 吐き気
- アナフィラキシー
などがあります。
その他にも、
稀に心筋炎になる方も報告されています。
高齢者よりも思春期や若年層に多い!!!
女性よりも男性に多い!!!!
厚生労働省では、この副反応は稀で、また軽症である場合が多いため、接種をするメリットの方が大きいと発表しています。
大学病院の小児科の先生の意見を聞いてみました
小児の感染を専門としている先生に、仕事中にちゃっかり相談しちゃいました
基礎疾患がある子どもはコロナ感染で、重症化するリスクが高まるため、予防接種をすすめていました
基礎疾患がないのであればコロナ感染をしても、軽症である可能性が高いため、予防接種をして副作用の出現のリスクを背負わなくてもよいのではないかとのことでした
ただ、感染拡大で保育園や小学校にクラスターが発生しているので、子供の身を守ってあげるという目的では、接種するというのも選択肢のひとつだとは思うと
アメリカのデータによると、大人に比べて子どもの方が副反応が出るリスクが低いし、出たとしても症状が軽いらしいと学会で聞いたそうです
そして、最後に 迷うなら待て、様子を見て再検討、焦る必要はない と言われました
話を聞いて・・・
結果・・・どうしたらよいのか
何が正解かは誰にもわかりませんし、子供ひとりひとり条件が違うので、一概には何とも言い切れません。
確実に言えることは、ウソやデマな情報に惑わされず、正しい情報をたくさん集め、
そこから、子供にとって何が一番良いかということを考えてあげることが、
一番大事なのではないでしょうか
そこから、出された親の選択が、その子にとっての一番正しい答えだと私は思いました
我が家では、旦那と話し合い、接種しない判断をしました
それはなぜか。。。
5歳から11歳が対象になりますが
我が家は5歳と3歳
5歳は接種対象です。
11歳に近い年齢なら打つ判断をしたかもしれません。
ただ、5歳というと、対象になった中でも最下限年齢。。。
副反応のリスクが高まるのではとやはり不安になります
迷いはありましたが、小児科の先生の言葉が後押しとなり、決断しました
打たない判断をした以上、感染予防に徹底していかなければ!!!
と思っています
みなさんも、難しい決断を迫られるときが来ると思いますが、周りに振り回されず、わが子のことだけを考えて、一番良い決断をしてあげてくださいね
そして、感染対策を引き続き徹底し、自分の身を家族の身を、ともに守れるよう頑張りましょう
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